帯が出来るまでを紹介いたします。
原糸購入
図案作成


A.タテ糸 [撚糸(より)]
糸を撚り合わせて、白龍庵独自の太さの糸を作成します。
B.ヌキ(ヨコ)糸 [精錬]
糸を撚り合わせて、白龍庵独自の太さの糸を作成します。


精錬
生糸のニカワ質を洗い落とします。
撚糸(より)
糸と金銀糸 (箔) を撚り合わせて白龍庵独自の糸を作成します。
糸の太さや撚り方によって帯の風合いが変わります。



染色
糸と金銀糸 (箔) を撚り合わせて白龍庵独自の糸を作成します。
糸の太さや撚り方によって帯の風合いが変わります。
染色
糸を指示通りの色に染めてもらいます。
希望通りの色に染め上げていただくのにも熟練の技が必要です。
図案完成



整経(せいけい)
帯を織るのに必要な長さと本数のタテ糸に準備してもらいます。
配色
図案に合わせて色を決め、指図書にして織人さんに依頼します。

図案に合わせて色を決め、指図書にして織人さんに依頼します。



製織
動力は一切使わず、ひと織りひと織り精魂こめて織り上げます。
精緻な柄のところでは、1日に数センチ四方しか織ることができません。

検品
織り上がった商品は、一度広げて織りキズや汚れ、配色間違いや寸法不良などがないかを検品します。


整理加工
検品で見つかったゆがみなどは仕立てしやすいように整理し、汚れは落としてから仕立てをします。

仕立(仮仕立)
袋帯は、表地と裏地を縫い合わせる「仮仕立」までをして出品します。
名古屋帯は、仕立をしないで丸巻きで出品します。
最終的な「本仕立」は、消費者様にお買い上げ頂いてから致します。

出品
メーカーである弊社が直接消費者様に販売させていただける機会は少なく、(詳細は催事情報へ)
問屋様・小売店様を通して弊社商品を販売していただいております。